東のうなぎの日記

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~2019年ドラフト候補を勝手に予想・紹介~ 第三回 岡野 祐一郎 東芝

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こんにちは!東のうなぎです

今回は社会人野球東芝の岡野祐一郎選手についてです。

 

岡野祐一郎 投手 東芝 (180cm 85kg)

聖光学院高校 青山学院大学 東芝(三年目)

 

 岡野投手は聖光学高校から青山学院大学を経由して東芝に入社した選手です。聖光学院時代は甲子園でも活躍しています。現阪神タイガースの歳内宏明選手の一学年下、元オリックスの園部聡選手の一学年上になり、第94回全国高校野球選手権大会では2回戦で敗退しています。青山学院大学も毎年のようにプロ野球選手を輩出している強豪チームですのでアマチュア野球界のエリート街道を歩んできた選手でもあります。

 

 投手としての特徴は140㎞前後のストレートを中心にコントロール良くコーナーを攻めるタイプの投手です。起用は先発が多く長いイニングを安定して投球することに長けており、高校時代からエースとして活躍してきたところにはそのような試合運びのうまさもあったのでしょう。

 

 一方で投手としてまとまりすぎているような印象もあります。コントロール良く各球種を自在に操るタイプはプロ野球界にも数多く存在しますが、それぞれに特徴のようなものがあります。楽天イーグルス岸投手のカーブ、ソフトバンクホークス東浜投手の亜大ツーシームなど、日本ハムファイターズ金子投手は毎年のように決め球を作り上げてきます(彼は元々直球に力があるタイプでしたが、年齢とともにモデルチェンジしてますね)。岡野投手は昨年が社会人としてのドラフト解禁年であり、かなり有力候補であったのですが、指名が見送られることとなった要因は、おそらく決め球に欠ける点とそれを補うほどのスピードボールがなかったという点にあると考えられます。

 

 近年社会人三年目以降、年齢でいうとプロ入り時点で既に25歳を超えている選手の指名も増えてきています。西武ライオンズの森脇投手や横浜DeNAベイスターズの大貫投手がそれにあたります。両者に共通していえることは豊富な経験からマウンド捌きが落ち着いていることと、コントロール良く四球から自滅しないタイプであることです。大貫投手はローテを守り登板を重ねていますし、森脇投手も中継ぎから登板機会を得ています。即戦力として層があまり厚くないチームにとって、まとまった投球ができる選手はやはり魅力があります。

 

 今年、社会人三年目を迎え、さらに経験を積むことができ、都市対抗などで実績を上げた場合、岡野選手は充分指名される可能性があります。東芝は今年の都市対抗出場を既に決めていますし、これからも目が離せない選手になりそうです。

 予想としては年齢も考慮し、三位指名だと予想します。

 

以上!お読みいただきありがとうございました!